セミナー説明
セミナー講師
\あなたの大切な人のリハビリを、あなたが担当できますか?/
この問いに対して、自信を持って「YES」と回答できなかった人は、このセミナーに参加してください。
介護現場や臨床の場面でリハビリを進める中で
「筋力トレーニングは実践できているけど…」
「ご利用者に合ったリハビリメニューだろうか…」
「リハビリの成果が実感してもらえない…」
「これは生活動作に意味のあるリハなんだろうか…」
「毎回同じリハビリメニューをしていて意味があるのだろうか…」
という悩みはありませんか?
このようなリハビリにおける「うまくできない」「効果が持続しない」といった原因は、「100%リハビリ専門家の責任」と言えます。
ご利用者に起きている問題の原因を考え、真剣に試行錯誤を繰り返していけば、必ずリハビリの成果につながります。
この問題解決の糸口は、
「リハビリがうまくいかない原因をご利用者が、その運動を理解できていない」
と捉えることにあります。
また「リハビリ場面では楽に動けるのに、自宅ではうまく動けない…」という問題は、対象者が正しく運動を学習できていないことが原因です。
つまり、良い動きとはどのようなものなのか、どこに気をつければ求める運動パフォーマンスを発揮できるのかを理解できていないのです。
本セミナーでは、ご利用者に1人で楽に自宅で動けるようになるための動きのコツについて概論から実技、応用までを学んでいただきます。
翌日からの現場実践ですぐに実践できるようになるために、1日目に「入門編」・2日目は、参加者同士で個別指導をしあう「応用編」となっています。
【1日目】
リハビリ成果を実感しもらうための運動指導法[入門編]
(1)筋トレしているのにADLが改善しない原因
(2)利用者が自宅でラクに動けるための運動指導法
(3)動きにくさの原因を検査するコツ(実技)
(4)ラクに動けるための運動指導のコツ(実技)
質疑応答
【2日目】
リハビリ成果を実感してもらう個別指導[実践・応用編]
(1)立ち上がり個別指導デモ
(2)立ち上がり個別指導トレーニング(1対1の実技)
※実技相手を変更しながら複数実施予定
(3)歩行個別指導デモ
(4)歩行個別指導トレーニング(1対1の実技)
※実技相手を変更しながら複数実施予定
質疑応答
■講師
生野 達也 氏(いくの たつや)
・一般社団法人動きのコツ協会 代表理事
・理学療法士
2006年に医療法人孟仁会摂南総合病院認知神経リハビリテーションセンターへ入職。2007年にはイタリアへリハビリの研修で渡欧。2012年に県立広島大学大学院総合学術研究科を卒業し、修士号を取得。2013年4月生活期の脳卒中患者に対して、マンツーマンで「動きのコツ」のリハビリを受けていただける場所を作るために動きのコツ研究所を開設。生活期の脳卒中患者に対して改善の笑顔を提供するとともに、プロのセラピストに対して技術を指導する講演活動を積極的に行っている。2017年には一般社団法人動きのコツ協会を設立し、さらに積極的な啓蒙活動を行っている。運動指導者の祭典スピーチコンテスト「ベストブレインウエルネスアワード2017」にて優勝。