2024年10月に兵庫県の某医療機関様にて株式会社WorkShiftの高木綾一がキャリアデザインセミナーの講師を担当させていただきました。
対象は三年目リハビリテーション職種の方でございました。
リハビリ職種の三年目の悩みとして多いのは次のようなものがあります。
①臨床業務が忙しく、一日が忙殺されあっという間に一日過ぎて、自分の仕事や人生を振り返る時間がない。
②リハビリ職種になる目標は叶えたが、次の目標が特に見つからない。
③特にやりたいことが見つからず、キャリアをどう展開してよいかわからない。
また、一方で医療機関やリハビリテーション部門としては三年目のリハビリテーション職種には現場におけるリーダーや教育者としての役割を期待したいところです。
医療機関やリハビリテーション部門が抱く期待とリハビリテーション職種が持つキャリアの不安をどのように調整してくのか?がキャリアデザインの課題となります。
ここで重要な点は、リハビリテーション部門側が実現してほしい目標を一方的にリハビリテーション職種側に強要をしてはならないことです。
なぜならば、リハビリテーション職種は一人の人間であり、それぞれの人が興味・関心・価値観を持っているからです。
人の興味・関心・価値観を完全に無視した組織側の目標設定は人のモチベーションを下げる可能性が大いにあります。
リハビリテーション部門の管理職は常に部下とのコミュニケーションを怠らず、部下の興味・関心・価値観を探っておくことが重要です。
キャリアデザインセミナーでは、年齢や経験年数別に応じたキャリアの在り方や組織が実施するキャリア開発について解説をしております。
近年はオンラインも活用して全国各地に実施することが可能となりました。
リハビリテーション部門のキャリアデザインセミナーに興味がある方はいつでも弊社にお問い合わせくださいませ。
投稿者
高木綾一
株式会社WorkShift 代表取締役
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)
呼吸療法認定士
修士(学術・経営管理学)
関西医療大学保健医療学部 客員准教授