PT・OT・STが知っておきたいサービス担当者会議の基礎知識

居宅サービス計画書は、保健、医療、福祉などの分野の専門職が導き出した方針に基づいて作成しなければならない。

そのため、介護支援専門員は、サービス担当者会議を開催する必要がある。

会議の参加者は
利用者
家族
医師
看護師
ホームヘルパー
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
介護支援専門員
である。

各専門職から意見を求め、居宅サービス計画書の原案作成の材料とする。

サービス担当者会議を開催するタイミングは
居宅サービス計画書の新規作成時
居宅サービス計画書の内容変更時

利用者の要介護認定の更新や変更時 である。

サービス担当者会議では、利用者や家族の個人情報を用いる場合は、利用者、家族それぞれから、情報開示の同意を得ておく必要がある。

サービス担当者会議では各事業者によるサービスの実施日や時間帯まで検討することになるため、参加者はサービスの提供可能な日時などを把握しておく必要もある。

サービス担当者会議で話された記録文書は、帳票として介護支援専門員は管理・保管しなければならない(下図)。 zu4

投稿者
高木綾一

株式会社WorkShift 代表取締役
茂澤メディカルクリニック
たでいけ至福の園
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)
呼吸療法認定士
修士(学術/MA)(経営管理学/MBA)
関西医療大学 客員准教授