常に上司や会社の不満を言っているセラピストがいる。
上司は何もわかっていない
経営者はお金のことしか考えていない
俺の技術がわからない上司はだめだ
と不満を言わせたら一流のセラピストがいる。
そして、そのセラピストは後輩に対しては自己顕示欲が強く、俺が一番優秀であると言う態度を示す。
高圧的な態度で後輩を支配し、後輩から常におだてられることで精神的な満足を得ている。
組織に対して不満を言う英雄
部下からはその姿勢をおだてられる
そんな勘違いが屈折した精神的な満足感を生じさせる。
満足感があるものだから、その職場を辞めることはなしない。
でも、会社や上司に対して不満があるから出世してもせいぜい中間管理職が良いところである。
このようなセラピストであってもセラピスト希少時代には生き残ることができた。
しかし、これからはセラピスト過剰供給時代である。
まともな社会性を持たず、自分自身のキャリア・デザインも描くことのできないセラピストは会社からレッドカードを渡される。
逆に、このようなセラピストを雇い続けている医療機関や介護事業所はマネジメントが破綻しており、そこのマネージャーや管理者の職務放棄をしていると言って良いだろう。
職場の不満を言いまくっているが、職場を辞めないセラピストはあなたの周りにいませんか?
もし、いれば、職場の超危険レベルのサインと考えるべきだ。
会社や上司の不満を言って退職なり、上司への上申なり行動する人間の方がまだ評価できる。
職場に居ずわり、不満を言い散らす行動ははっきり言って社会悪である。