第20回島根県理学療法士学会にて基調講演を担当せていただきました!

2023年5月20日 土曜日に株式会社WorkShift 代表取締役 高木綾一が
第20回島根県理学療法士学会にて基調講演を担当させていただきました。

講演テーマは
「これからの理学療法士としてのキャリアデザイン~セルフマーケティングの視点~」でございました。

理学療法士にセルフマーケティングが必要な社会的背景
セルフマーケティングの基本戦略
ステークホルダーの明確化
自己のメディア化
などについて事例を用いて解説をさせていただきました。

基調講演終了後には、参加者の方より鋭い質問をいただきまして、質疑応答も白熱したものになりました。

私、高木綾一が「リハビリテーション職種にキャリアデザインの考え方が浸透していないことは社会課題である」と考え、その課題解決に寄与したいと考え、株式会社WorkShiftを設立し起業したのが2014年でした。

起業後、キャリアデザインに関する書籍の出版、キャリアカウンセリング、キャリアデザインに関するセミナーを開催しておりまたが、この数年は多くの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の学術団体よりキャリアデザインに関する研修講師の依頼を頂くようなりました。

今回も歴史ある島根県理学療法士様より、基調講演のご依頼を頂いたことを大変光栄に思うとともに、リハビリテーション職種のキャリアデザインの推進という使命を全うしなければならないと強く感じました。

この度は、第20回島根県理学療法士学会
大会長    高見由美先生
準備委員長  野口瑛一先生
担当座長   藤丘 政明先生
県士会会長  小川昌先生
県士会副会長 江草典政先生
学会運営スタッフの皆様方
には大変お世話になりました。

厚く御礼を申し上げます。

投稿者
高木綾一

株式会社WorkShift 代表取締役
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)
呼吸療法認定士
修士(学術・経営管理学)
関西医療大学保健医療学部 客員准教授

 

年末のご挨拶に変えて2022年を振り返ります

株式会社WorkShift代表取締役の高木綾一です。

2022年は新型コロナウイルスの影響も落ち着き、徐々に以前の仕事に戻ることが出来ました。

特に、対面型セミナーの講師依頼が増加し、今年は島根県、栃木県、奈良県、兵庫県等にお伺いし、セミナー講師をさせていただきました。

対面セミナーはオンラインと異なり、参加者の方との距離が近く、参加者のリアクションを見ながらセミナーを進行できることや、直接、質問を受けることなどが可能となることが最大のメリットです。

改めて、対面セミナーの良さを感じた一年でした。

先日、2023年4月に新型コロナウイルスの法律上の取り扱いが5類へ変更されるとの報道があり、変更のタイミングに応じて弊社主催の対面セミナーを開催したいと考えています。

一方で、今年は2020年の新型コロナウイルスの感染拡大期に開始したセラピスト向けオンラインセミナーサービス「ワークシフトオンライン」においても、大変多くの方にご利用を頂きました。

現在、リハビリテーション業界のオンラインセミナーへの参入は大変多く、オンラインセミナー氾濫期となっており、競争環境が激しくなっております。

しかし、弊社は毎月、多くのセラピストより支持をされ、セミナー事業を継続することが出来ております。

本当にありがとうございます。

2022は2冊のリハビリテーションに関する書籍をビジネスパートナーともに書き上げ、発刊することが出来ました。

2冊ともに外来リハ・通所リハ・通所介護に特化した内容となっており、多くの方にご購入を頂いております。

外来リハ・通所リハ・通所介護のリハビリテーション
~組織マネジメントと高齢者リハビリ編~
アマゾン販売サイト https://x.gd/HJXEi

外来リハ・通所リハ・通所介護のリハビリテーション
~運動器疾患編~
アマゾン販売サイト https://x.gd/vjmzJ

2023年もリハビリテーション分野におけるマネジメントに関する書籍を執筆する予定となっており、書籍の発刊を通じて社会貢献をしたいと考えております。

さて、2022年は安倍元首相の暗殺事件、ウクライナ戦争、歴史的な円安や物価高など世間を震撼させたり、不安にさせる出来事が多くありました。

まさに、一寸先は闇であると思い知らされた一年でもありました。

このような不安定な時代を生き抜くためには「自分の価値観に基づく自分軸の確立」が重要です。

「自分軸」がなければ、様々な環境変化に適応できず、環境の言いなりに生きる「環境の奴隷」になってしまいます。

「環境の奴隷」では自分の人生を自分でハンドリングできなくなります。

それでは、決して幸せな未来はないでしょう。

2023年より起業9年目に突入します。

ある報告によると起業から10年で9割近くの会社が廃業すると言われています。

株式会社WorkShiftが存続できているのも、代表取締役である私が「自分軸」を基本にした事業を展開しているからだと考えております。

なぜならば、「自分軸」を基本にした事業は、自分の存在価値に対する信念が強いからです。

2023年も「自分軸」を大切にした事業を創発・継続してまいります。

2023年も全力で事業運営に邁進いたしますので何卒宜しくお願い致します。

 今年から釣りを趣味で始めました!
この秋はカワハギを釣りまくりでした!
しかも、カワハギはおいしい!(^^)!

年末のご挨拶に変えて2021年を振り返ります

株式会社WorkShift代表取締役の高木綾一です。

2021年も新型コロナウイルスの影響を受けた一年でした。

弊社の事業の中核である「医療・介護事業コンサルティング」「キャリアカウンセリング」「教育事業」は対面である方が効果を上げやすいのですが、この2年間は対面で行うことが難しい状況となりました。

そのため、2020年11月から12月に弊社事業のオンライン化を完成させ、2021年はほとんどの案件をオンラインで実施しました。

オンラインにサービスを移行することで、「オンラインでできること・出来ないこと」も把握することができました。

特に、教育事業ではオンラインでは知識を伝えることは出来るのですが、実技練習ができないというデメリットがあります。

やはり、リハビリ職種やケア関連職種の専門性は「実技」ですので、オンラインのみの教育では教育の質の担保は不十分であると考えています。

そのため、弊社では新型コロナウイルスの収束後は、速やかに「実技」を中心としたセミナーを開催する予定としております。

2021年は弊社の企業価値を上げるために二つの取り組みを行っておりました。

一つは、「外来リハビリ・通所リハビリ・通所介護のリハビリテーション」に関する書籍の執筆作業です。

弊社は、外来リハビリ・通所リハビリ・通所介護を対象としたコンサルティングや教育を強みにしています。

強みであるコンテンツを書籍化することで弊社やビジネスパートナーの価値向上を図ることができます。

2022年3月から5月に発売予定となっています。

現在、関係者各位が渾身の執筆作業をしておりますので、出版を楽しみにして頂ければと存じます。

二つめは、リハビリ・ケアに関するイラスト販売事業となります。

この事業はイラストスタジオ福之画代表でメディカルアナトミーイラストレーターの福山真樹さんの協力により行う予定です。

リハビリやケアに関連するイラストを低価格で販売し、近年、問題となっている著作権問題の解決や教育現場の質の向上などに寄与したいと考えております。

イラスト販売事業は2022年1月にはリリース予定となっています。

新型コロナウイルスに関しては、メディアや専門家からの偏った報道や意見が社会不安を生じさせ、経済崩壊や陽性者に対する差別などを助長させています。

このような世の中だからこそ、情報の本質を見抜く力が必要だと感じています。

株式会社WorkShiftはコンサルティング、キャリアカウンセリング、教育事業等において顧客の皆様に情報の本質を伝えることを矜持としています。

2022年も全力で事業運営に邁進いたしますので何卒宜しくお願い致します。

真夏に息子の野球チームで球審をした時の写真です!
来年より息子は高校生となり高校野球を頑張ってくれるでしょう!

戸建てセミナールーム閉鎖のお知らせ

2021年1月末を持ちまして株式会社Work Shiftが管理・運営をしておりました戸建てセミナールーム「在宅リハビリテーション・ケアスクール 高槻」を閉鎖することになりました。

閉鎖の主たる理由は「新型コロナウイルスによる対面式セミナー実施」が困難であることです。

この戸建てセミナールームは在宅リハビリテーション・ケアの本質を伝える目的で赤字覚悟で運営をしておりました。

まさに、弊社の理念の結集だったのですが、会社の経営継続のため手放すことになり痛恨の極みです。

2020年には大阪府淀川区のセミナールームも閉鎖し、再び、セミナー会場を閉鎖することになるのは社長である高木綾一の不徳の致すところです。

しかしながら、株式会社Work Shiftの理念は失っておりません。

理念さえ失わなければ、手段や方法はいくらでもあります。

2020年12月にワークシフトオンライン(https://workshift-online.com/)を開設し、オンライン専門のセミナーを開催しております。

新型コロナウイルスが収束次第、速やかに対面セミナーにて理学療法士・作業療法・言語聴覚療法・在宅リハビリテーション・ケアに関する技術講習会を開催いたします。

今回の戸建てセミナールーム閉鎖は、未来に向けた次の行動のきっかけとも言えます。

戸建てセミナールームのご活用いただきました講師の先生方・参加者の皆様、本当にありがとうございました。

今後とも株式会社Work Shiftをよろしくお願いいたします。

株式会社Work Shift
代表取締役 高木綾一

2021年1月26日 引っ越し作業の風景です

年末のご挨拶に変えて2020年を振り返ります

2020年は想像もしていなかった状態となりました。

新型コロナウイルス感染拡大により、働き方、生き方、人間関係、ビジネスモデルが大きく影響を受け、人間の弱さと強さを知る一年となりました。

私が2020年に感じたことは「本当の脅威はウイルスではなく、差別である」ということでした。

「ウイルスに感染した人間・体調不良の人間・発熱した人間・感染者に近い人物」を反社会的人物という扱いで報道したメディアやそれに同調した一部の国民。

「危機的状況では人間性の本質が現れる」とはまさにこのことだと感じました。

2020年4月頃には、弊社に対して「こんな時期にセミナーを開催しているのは医療人としての人間性が欠如している」「株式会社Work Shiftでセミナー講師をしている人間はどんな人間だ?」「株式会社Work Shiftは金もうけしか考えていない」と他社、療法士個人などから攻め立てられました。

感染症対策や法的な準備などが進んでいない状況では、簡単に企業活動を停止することはできません。

弊社職員、ステークホルダー、関係先業者などへの影響を考えると企業活動の停止は相当状況が整理できなければできないことです。

このような状況にもかかわらず、弊社に対して理不尽な意見や誹謗中傷を社会に拡散した他社や療法士個人を私は一生忘れません。

新型コロナウイルスの指定感染症の格下げが当面の間見込めないと判断して、弊社はて新たな進化にチャレンジしました。

2020年6月にはオンラインセミナーをスタートしました。

また、2020年8月以降はオンラインにてコンサルティング、企業研修を実施しました。

そして、2020年12月には「ワークシフト オンライン」という弊社のサービスをすべてオンライン化したサービスを開始しました。

さらに、「リハビリテーション職種の在宅リハビリ・ケア」を株式会社シービーアールより出版することもできました。

これら社内の変革も遂げながら、未来への投資を惜しまずに株式会社Work Shiftを守ります。

最後に、今年いただきましたご贔屓に厚く御礼申し上げるとともに、来年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年から昔の体を取り戻すべく、筋トレをガンガンしております!(ジムにて)