理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方の中には、今の自分に不満がたまっている人もいるだろう。
起業家の中には、業績が上がらず、辛い思いをしている人もいるだろう。
人間は、現時点、つまり今に起こった不幸や不満を非常にストレスを感じる動物である。
そして、今の辛い状況を打開するために、今できることを行う。
しかし、「今でいること」は今の辛い状況を打開するための本質的な行動にはならない。
なぜならば、「今の辛い状況」を作り上げたのは、今ではなく過去の自分だからだ。
過去に行った自分の言動が、今の自分を作り上げているため、今の状況を良いものにするために、今を頑張っても仕方がないのである。
これは、マーケティングの理論でも説明ができる。
マーケティングの効果は概ね半年から一年後にじわじわと出てくる。
例えば、WEBサイトやブログによる情報発信をしても、即時に顧客からの反応はなく、地道な情報発信を継続することで顧客が徐々に反応するのである。
過去に戻ることは物理的に不可能である。
したがって、望ましい未来を獲得したいなら、まさに「今を一生懸命に仕事すること、マーケティングをすること」が重要である。
将来,惨めになりたくないなら、今を頑張るのだ。
このシンプルな法則を実践することが成功のカギである。
株式会社WorkShift 代表取締役
あずま整形外科リハビリテーションクリニック
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)(脳卒中)
呼吸療法認定士
修士(学術/MA)(経営管理学/MBA)
関西医療大学保健医療学部 客員准教授