年末のご挨拶に変えて2020年を振り返ります

2020年は想像もしていなかった状態となりました。

新型コロナウイルス感染拡大により、働き方、生き方、人間関係、ビジネスモデルが大きく影響を受け、人間の弱さと強さを知る一年となりました。

私が2020年に感じたことは「本当の脅威はウイルスではなく、差別である」ということでした。

「ウイルスに感染した人間・体調不良の人間・発熱した人間・感染者に近い人物」を反社会的人物という扱いで報道したメディアやそれに同調した一部の国民。

「危機的状況では人間性の本質が現れる」とはまさにこのことだと感じました。

2020年4月頃には、弊社に対して「こんな時期にセミナーを開催しているのは医療人としての人間性が欠如している」「株式会社Work Shiftでセミナー講師をしている人間はどんな人間だ?」「株式会社Work Shiftは金もうけしか考えていない」と他社、療法士個人などから攻め立てられました。

感染症対策や法的な準備などが進んでいない状況では、簡単に企業活動を停止することはできません。

弊社職員、ステークホルダー、関係先業者などへの影響を考えると企業活動の停止は相当状況が整理できなければできないことです。

このような状況にもかかわらず、弊社に対して理不尽な意見や誹謗中傷を社会に拡散した他社や療法士個人を私は一生忘れません。

新型コロナウイルスの指定感染症の格下げが当面の間見込めないと判断して、弊社はて新たな進化にチャレンジしました。

2020年6月にはオンラインセミナーをスタートしました。

また、2020年8月以降はオンラインにてコンサルティング、企業研修を実施しました。

そして、2020年12月には「ワークシフト オンライン」という弊社のサービスをすべてオンライン化したサービスを開始しました。

さらに、「リハビリテーション職種の在宅リハビリ・ケア」を株式会社シービーアールより出版することもできました。

これら社内の変革も遂げながら、未来への投資を惜しまずに株式会社Work Shiftを守ります。

最後に、今年いただきましたご贔屓に厚く御礼申し上げるとともに、来年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年から昔の体を取り戻すべく、筋トレをガンガンしております!(ジムにて)