リハビリテーション部門 新人セラピストの離職を防止するための方法

なぜ、新人セラピストは数年で退職するのでしょうか?

新人セラピストが退職すると中堅セラピストが育ちません。

そのため、運営は厳しい状況になります。

どうすれば、新人セラピストが定着するか?

これについて解説をしています。

 

 

投稿者
高木綾一
株式会社WorkShift 代表取締役
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)(脳卒中)
呼吸療法認定士
修士(学術)
関西医療大学保健医療学部 助教
関西学院大学大学院 経営戦略研究科

高木綾一(著) 福山真樹(イラスト)リハビリテーション職種のマネジメント 発売されました

株式会社Work Shift代表取締役の高木綾一の新刊が発売されました。

CBR株式会社より「リハビリテーション職種のマネジメント」が2018年9月10日に発売されました。

イラストレーターで理学療法士の福山真樹先生により、リハビリテーションの現場あるあるについて漫画形式で描いていただき、高木綾一がマネジメントの理論や実践について解説をしています。

頼りない先輩、セミナー依存症、キャリアの不安・・・
利用者が増えない、スタッフが運営に協力しない、組織間が対立している・・・

リハビリテーション現場のその悩み、全てマネジメントで解決できます。

現場で起こりがちな課題やトラブル31場面(臨床編15場面、運営・経営編16場面)を 臨場感たっぷりに漫画化!

解決するためのマネジメントの考え方や手法をピンポイントでわかりやすく解説。

アマゾンからの注文は以下のURLとなります
www.amazon.co.jp/dp/4908083371

 

 

執筆者
高木綾一
株式会社WorkShift 代表取締役
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)(脳卒中)
呼吸療法認定士
修士(学術)
関西医療大学保健医療学部 助教
関西学院大学大学院 経営戦略研究科

 

リハビリテーション部門の理念・ビジョン・戦略とは?

理念・ビジョン・戦略の定義が曖昧になっているリハビリテーション部門は多い。

理念がなければ当然、ビジョンは明確にならない。

そして、ビジョンがなければ、戦略は存在しない。

よって、理念は極めて重要となる。

皆さんの組織では、理念、ビジョン、戦略は明確だろうか?

これらが明確でなければ組織運営は絵に描いた餅となる。

投稿者
高木綾一

株式会社WorkShift 代表取締役
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)(脳卒中)
呼吸療法認定士
修士(学術)
関西医療大学保健医療学部 助教
関西学院大学大学院 経営戦略研究科投稿者

リハビリ部門 上司が現場セラピストから嫌われている
中間管理職としてどうすればよいの?(youtube動画)

2018年9月2日QOLサービス様のセミナーで頂いた質問の一つです

上司と現場の板挟みありますよね

それに対する私の見解です

リハビリテーション部門のマネジメントでは中間管理職の役割は相当重要です

 

クレームや文句は得意だが、チームのために行動できないリーダーの皮をかぶっているセラピストがいる

リハビリテーションの現場には、知識も技術もあり若手から慕われているリーダー格のセラピストがいることが多い。

そのため、そのリーダーは若手に良くも悪くも影響を与え、組織にとって油断ならない存在となることがある。

このようなリーダーは、若手や周囲のセラピストに対して、リーダーシップを発揮し組織や業務の在り方に対して異議を唱えることもあり、まさに現場の代表者として活動する。

本人は「自分が素晴らしいことをしている」という自覚症状があり、「組織や個人に対して異議を唱えること」への活動を増長させることが多い。

しかし、ここには重要な視点が抜けている。

リーダーとして優れていても部下として優れていなければ、組織からの評価は得られないという事である。

部下として優れているという事はどういうことか?

それは、組織の一員としてチームプレイに徹し、組織の方向性を建設的な意見を述べることで調整していくことである。

リーダーシップが優れている人の組織に対する異議申し立ては、組織の弱点や上司の欠点を指摘することが多い。

しかし、組織の弱点や上司の欠点を指摘するだけでは、それはただの「クレーム」「文句」である。

優れた部下は組織の弱点や上司の欠点を補うために自分にはどのようなことができるか?を考え、建設的な意見を述べることができる。

リーダーとして優れていても部下として優れていなければ、組織からの高い評価は得られない。

あなたの職場にはいないだろうか?

クレームや文句は得意だが、チームのために行動できないリーダーの皮をかぶっているセラピストが。

執筆者
高木綾一

株式会社WorkShift 代表取締役
国家資格キャリアコンサルタント
リハビリテーション部門コンサルタント
医療・介護コンサルタント
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)(脳卒中)
呼吸療法認定士
修士(学術)
関西医療大学保健医療学部 助教
関西学院大学大学院 経営戦略研究科