「仕事の依頼を待ってます」とアピールする人は、自らの実力不足をアピールしている

最近は、自称フリーランス、自称起業家、自称パラレルキャリアを謳っているセラピストが多い。

しかし、実態は偽フリーランス・偽起業家・偽パラレルキャリアであり、決して、本物の実力者ではないことが多い。

Facebook、ブログ、Twitter、セミナーなどの情報発信ツールを用いて、「仕事の依頼を待っています」とか、「次もセミナーに呼んでください」とか、「自分は今この曜日が空いているので仕事を受けることが出来ますよ」などをアピールしているが、これは「自分は自分で仕事を発生させる実力がないので世間の皆様から仕事のおこぼれをもらう程度の人間です」と言っているようなものである。

フリーランス・起業家・パラレルキャリア実践者に「暇」は絶対に存在しない。

仕事を創り出すためのマーケティングやブランディングを実践するのが本物の独立事業家である。

「暇なんで仕事くださーい」と言っている時点で、もはや、アントレプレナーシップの気概が1グラムもないヘタレ事業家である。

仕事はもらうものでなく、創るものである。

創るという作業を忘れている人間は、口が裂けてもフリーランス・起業家などと言ってはいけない。

仕事を自ら創造し、それを他者に評価してもらってこそ仕事の依頼は入ってくる。

「仕事をください」と言えば言うほど、仕事が評価されていないのが丸出しである。

本気でフリーランス・起業家・パラレルキャリアを求めるなら、自らの仕事のイノベーションを実現する知識と経験を積まなくてはならない。

マネジメント、ファイナンス、マーケティング、ブランディング、アントレプレナーに関する勉強を誠心誠意するものだけが、仕事を創造できる。

その覚悟がないなら、独立なんかしない方が良い。