15歳から64歳までの現役世代人口は2010年には8174万人、2050年には5001万人になっている。
その間、65歳以上の高齢者は800万人以上増加している。
これは何を意味するか?
医療、介護職が不足する
医療、介護報酬が上がらない
医療、介護職の賃金が上がらない
・・・・などが毎日のように新聞、ヘルスケア雑誌に記載されている。
しかし、マイナスなことばかりが起こるわけではない。
ワークシフトを実践する医療・介護従事者には、最高の市場が訪れている。
労働力が減る社会においては、有能な人材はより、輝きを増す。
マネジメント
コーチング
急性期から慢性期に対応できる医療・介護技術
医療・介護業界マーケター
技術開発
などの能力を有する人材は、医療・介護業界において益々、至宝の存在になる。
今後、そういった人材は、複数の病院や企業に勤務し、同時に高い報酬を受けるだろう。
ワークシフトを実践する人にとっては今後の労働市場はブルーオーシャンである。
ワークシフトを達成するためには「連続的スペシャリスト」を目指す必要がある。
連続的スペシャリストとは
独自の専門分野を持ちながらも社会の変化に対応し、連続的に専門分野を取得していく人
である。
しかも、20代だろうが60代だろうが関係ない。
真のワークシフトは死ぬまで続けることに意義がある。
ブルーオーシャンの市場が現れるのではない。
ブルーオーシャンの市場を自分で造るのだ。