理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・介護福祉士になることは手段であって、目的ではない

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護福祉士。

これらはただの資格である。

資格とは、あることを行うためのパスポート。

しかし、パスポートより「あること」の方が、遥かに大切である。

「あること」とは何か?

それは、「自分の人生で何を成し遂げて、何を表現したいのか?」という人生の理念であり目的である。

多くの有資格者は人生の目的が薄れ、手段が目的化している。

漫然と臨床をこなす日々が続いている、給料のために働いている、毎日の充実感が少ない。

この状態に陥っている人は、手段が目的化している。

ヘルスケア産業は大きな多様性を求められる時代なった。

地域包括ケアシステムやセフルメディケーションが当たり前の社会の実現には、多様な人材にの活躍が必要である。。

医療・介護・住まい・生活支援・物販・インフラ・サービス・企業間取引・産官学連携など、多くの分野で多様な人材が求められている。

資格で、自らの視野を狭め、自らの可能性を潰すのではなく、「自分の人生で何を成し遂げて、何を表現したいのか?」という疑問を解決するために「資格」を徹底的に利用することが大切である。

キャリアデザイン=資格 ではない。

資格=人生 ではない。

あなたは、資格に支配されていないか?

今一度、人生の目的を考えて欲しい。